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  • 人・動物・環境 すべてに平等な「サステナブル」な服づくりにこだわるThokk Thokk
    11月 17, 2022

    人・動物・環境 すべてに平等な「サステナブル」な服づくりにこだわるThokk Thokk

    Thokk Thokkとは ミニマルなグラフィックデザインが特徴のブランドです。 大工であり家具デザインも手がけるでもあるVinzenzが、テキスタイルに対する 実験からスタート。彼が生み出したグラフィックデザインは、ベストセラーとなりアパレルブランドの出発点に。 そして印象的なブランド名には、遊び心に情熱とユーモアやクールさを加えて、耳に残る印象的な名前にしたいという思いが込められているそうです。 スローファッションライブでも紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください!   Thokk Thokkの魅力 ①100%ヴィーガン素材 製品は全てPETA承認のビーガン認証を受けています。 オーガニックコットン、カポック、リサイクルプラスチック、テンセルなど、使用している素材は全て植物由来もしくはリサイクル素材でできており、ヴィーガンの方でも安心して着ていただくことができます。 また、使用するオーガニックコットンはGOTS認定を受けており、環境配慮に余念がない姿勢が伝わってきます。   PETA(People for the Ethical Treatment of Animals)とは: アメリカの世界最大の動物愛護団体で、「動物は、食べ物・衣類・実験・娯楽のために利用したり、その他の方法で虐待するためのものではない」というスローガンのもと活動している。 参照:https://www.peta.org/about-peta/      ②フェアトレード 公正な取引にも力を入れており、ほとんどの製品がフェアトレード認証を受けているか、それに相当する水準で作られています。 Thokk Thokkの製品は主にインドのティルプル、バンガロール、カンプール、ファリーダーバードの4拠点と中国・嘉興で作られています。 栽培されて公正に取引されたコットンには、上のような国際的なフェアトレード基準に従って認定されています。     ③子どもと女性の権利向上のためNGOをサポート 「カースト、階級、信条、性別に関係なく人類への奉仕」を目標として、繊維産業における児童労働の廃止や労働者、特に女性労働者の権利向上のため、インドのNGOセーブと協力して活動を行っています。 600人以上のボランティア組織で、女性の権利が認められ行使されるようサポートしたり、孤児やホームレスの子どもに宿泊施設や教育の機会の提供を積極的に行なっています。   Thokk Thokk の...

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  • インドから世界へ 世界に前向きな変化をもたらすためのO MY BAGのこだわりとは
    11月 15, 2022

    インドから世界へ 世界に前向きな変化をもたらすためのO MY BAGのこだわりとは

      今回はオランダ発のレザーブランドである「O MY BAG」をご紹介します。環境にやさしく高品質なものづくりにこだわりながら、従業員やその周辺コミュニティにもポジティブな影響を与える O MY BAG の魅力に迫ります。   O MY BAG とは 「世界に前向きな変化をもたらす」ことを使命として、2010年にオランダ・アムステルダムで設立されたレザーブランドです。原材料の調達から製造までインドで行われ、グローバル市場と結びつけることで現地の公正な雇用機会を創出しています。   O MY BAG の魅力 持続可能な素材と製造工程 皮が革製品として使えるようにするためには、毛や汚れを落とし柔らかくする「なめし」と呼ばれる工程が必要です。このなめしの主流な方法として「クロムなめし」と「自然なめし」の2種類があります。クロムなめしはクロムと呼ばれる化学薬品を用いてなめすため、加工がしやすく大量生産に向いていますが、有害物質を含んだ排水が出てしまい環境への負荷が大きいという問題点もあります。一方 O MY BAG は、有害物質を一切含まない自然なめしを採用し、最後の仕上げのコーティングがなされていません。そのため美しく色が染まり、製品の傷や色、質感の変化が不規則で経年変化が楽しめるところが最大の魅力です。 さらに2021年には、ヴィーガンの方向けに廃棄リンゴから作られた「アップルレザー」が誕生しました。革の代替品としてだけでなく、新たな持続可能な素材として大きな可能性を秘めています。 裏地やキャンバス生地に用いられるコットンにも徹底的にこだわり、全てオーガニックコットンとして認証を受けています。裏地はオーガニック コンテンツ スタンダード (OCS) およびグローバル リサイクル スタンダード (GRS) の認定を受けており、ウェビングストラップ、ダストバッグ、キャンバスコレクションは、グローバル オーガニック テキスタイル スタンダード (GOTS) の認証を受けています。...

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  • 11月 13, 2022

    エシカル企業の証、『いい会社』に与えられるB-CORP認証

    皆さんはエシカルなファッションに関する認証と聞いて どのようなものを思い浮かべますか?   素材や作られる過程での社会や環境への配慮についての認証を 想像する人が多いのではないでしょか。 今回紹介するのは、『いい会社』に与えられるB-CORP認証です。   世界に広がるB-CORP認証 B-CORPは国際的な認証で、世界80か国以上、5,300の企業が取得しており、 それらの企業で働く従業員はおよそ40万人に上りますが、 日本で取得している企業は2022年1月 では6社、7月で13社、10月現在で15社のみです。    B-CORPを取得するメリット この認証は公益性の高い企業に与えられます。 具体的には、ガバナンス、環境、従業員、コミュニティ、消費者の5つの視点から評価が実施され点数化されます。 200の質問のうち200点中80点以上の得点で認証を取得することができ B-CORPに加盟すると私たちユーザーの選択基準になるほか、 社会課題の解決に取り組む公益性の高い企業が増えることで、 課題解決に向けてより大きなインパクトを生むことが期待できます。 またB-CORPの社会的意義が広がると、 これまでの株主だけの利益だけではなく、 その他のステークホルダーに対しても利益を生み出す企業が賞賛され、 まさに企業革新になると言えます。     まとめ 企業のあり方のものさしとなるB-CORPについていかがでしたでしょうか。日本でB-CORPを取得している企業はまだまだ少ないですが、 Enter the Eの取り扱っているブランドでは、 インドでの貧困解決や女性のエンパワーメントに取り組むO MY BAG、 素材にこだわるスニーカーブランドのVEJAがB-CORPを取得しています。   この機会にぜひチェックしてみてください!      

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  • 靴業界にヴィーガンの文化を取り入れたNae Vegan Shoes
    10月 25, 2022

    靴業界にヴィーガンの文化を取り入れたNae Vegan Shoes

    Nae Vegan Shoes(ナエ・ヴィーガン・シューズ)は、2008年、創業者のポーラがフットウェア業界にヴィーガンを定着させたいという思いと、動物の搾取を減らさなければならないという必要性を感じて立ち上げたヴィーガンシューズやアクセサリーのブランドです。
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  • 回収して再利用する梱包【PostMe】×デポジットサービス開始のお知らせ
    10月 7, 2022

    回収して再利用する梱包【PostMe】×デポジットサービス開始のお知らせ

    「PostMe」は、繰り返し利用を前提とした、ダンボールに代わる梱包材です。
    再利用する事で、配送の度に作られ廃棄されてきた梱包材を削減することにつながります。
    Enter the Eでは、お客様から返却費用としてデポジット代300円をお預かりし、
    エシカルポイントとして300ポイントを加算する形で運用を開始します。

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  • 鮮やかな世界観が特徴のスペイン発エシカルブランド SKFK
    10月 6, 2022

    鮮やかな世界観が特徴のスペイン発エシカルブランド SKFK

    今回紹介するのは、スペイン・バスク地方発の鮮やかな世界観が特徴であるブランド「SKFK」。「装うことは生きること、感じること、そしてあなたがどうありたいか見つめること。」そんな衣服の持つ力を信じるブランドメッセージを発信しながら、エシカル領域においてもその推進力で注目を集めるSKFKに迫ります。   ◆SKFKとは 1999年に、地元バスクのイベントでTシャツを販売することから小さくスタートしたブランドですが、アパレル業界による環境破壊や人的被害を知り、一気にサステナブルブランドへと舵を切りました。ローカルコミュニティを大切にしながら、次々にサステナブル素材へ挑戦していく力強さは、プロダクトにも現れます。SKFKのデザインは自然やコミュニティからインスパイアされたものが多く、色づかいもカラフルながら着てみると日本人の私たちにもすっと馴染むものが多いのが特徴です。 SKFK は、早くからサステナブルファッションに注目し、15年以上前からオーガニックコットン使用したため、ヨーロッパのレディースファッション界でパイオニアと言われています。最近でも「ゼロウェイスト」をテーマにした服づくりなど、さまざまなチャレンジを続けています。   魅力①厳選した素材選び コットンは、肌に優しく生産者と環境の両方に配慮したオーガニックコットンとフェアトレード®︎コットンを使用しています。その他、持続可能なユーカリの森から調達された柔らかくて耐久性のある繊維であるレンチング社のテンセル(リヨセル)®︎やエコヴェロ®︎も含まれています。 >オーガニックコットン フェアトレード®︎コットン フェアトレード オーガニックコットンは、ピュアでソフトな生地でありながら、何千もの小規模農家の健康と幸福を改善する、世界を変える強力なツールです。持続可能な生産者コミュニティChetna Coalition と関わることで、有機生産方法に転換するますます多くの農家を支援しています。 >テンセル(リヨセル)®︎ エコヴェロ®︎ どちらも生分解性(土に埋めると分解される)の高い木材由来の素材。SKFKでは当初からこれらの素材を多用していたため、非常に取り扱いに長けており、素材の良さを最大に生かした洋服を作っています。魅力②公正な条件 Chetna Coalition ( Chetco ) を通じて、SKFK は、インドのオリッサ州、マハラシュトラ州、テランガナ州にある小規模農家の協同組合から、1年前に翌年のオーガニック コットンの購入量を約束します。支払われた価格は公正なものであり、長期的なコミットメントにより、35,000 人以上の農家への経済的圧力が軽減されます。Chetcoはさまざまなエシカルファッションブランドで構成されており、好ましい条件で取引ができるため、より多くの農家が綿花生産を有機栽培に切り替えることができます。これらすべての理由から、SKFK は FAIRTRADE コットン ラベルの使用を認定されています。   魅力③CO2ニュートラルを目指した取り組み  気候変動による地球とその住民への私たちへの影響を減らすことは、地球規模で努力することを意味します。オーガニックで環境に配慮した繊維を明確に優先するだけでなく、服づくりにおける全てのプロセスからの影響を測定して削減することにも取り組んでいます。 SKFKのカーボン フットプリントアプリケーションを使用すると、衣類のライフ サイクル全体における二酸化炭素の影響を確認できます。 海上輸送から、バイオプラスチックのパッケージングやリサイクルコットンペーパーのタグまで、すべてのアクションが数値化され、十分な情報が提供されています。 ◆SKFK のアートディレクター マイアの想い 画像出典:https://www.sloweare.com/quand-le-style-rencontre-un-engagement-qui-fait-sens-avec-skfk/...

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  • 機能性とサステナビリティを兼ね備えた天然素材『カポックとは』
    10月 6, 2022

    機能性とサステナビリティを兼ね備えた天然素材『カポックとは』

    地球環境に優しく、天然素材として注目が高まっている、カポックについて迫りたいと思います。 カポックとは  出典(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%9D%E3%83%83%E3%   82%AF) カポックコットンとは、アオイ科も落葉高木である『カポック』の果実から取れる綿毛のことです。カポックは、中米、カリブ諸島、南米北部、西アフリカン熱帯、インド、東南アジアまで暖かな気候の場所を中心に、世界中で生息しています。  カポックコットンは、実の中から取れるため、森林伐採は不要。収穫できる、木のみの数は1本あたり年間300個ほど。また、この木の栽培に農薬や化学肥料を使うことがないため環境負荷の少ない素材として注目を集めています。カポックコットンは、クッションなどの詰め物や耐水性があるので救命胴衣に使用されていました。また、油を大量に九州することから油吸収材として使用されています。 カポック繊維の特徴  ・軽量性                               通常の綿の1/8の軽さなので、中綿に用いられても重さを感じにくく身軽に着用していただけいます。薄手のコートと同じぐらいの重量でダウン系コートを作ることができます。  ・吸湿発汗性                              カポックは、湿気を吸って発熱し、その熱を利用して、温感を持たせてくれる機能があります。また、中空率が80%(化学繊維は最大でも40〜50%)高いので、その分吸湿発熱する面積が多いことが特徴。これにより、寒い時は、湿気を吸うことで発熱し暖かさを生み出し、暑い時は湿気を放出し涼しく快適にして涼しくしてくれます。   中綿にカポックを使用したサステナブル服 カポックコットンは他のコットンに比べて重量が8分の1と軽量で、湿気を吸って発熱するなどダウンに似た性質を持つことから、ダウンの代替え品として使用され、『木になるダウン』や『ホワイトシルクコットン』とも呼ばれています。また、通常のダウンには水鳥の羽が使用されますが、カポックは植物なのでアニマルフリーなダウン系ジャケットです。   サステナブル 植物由来ではあるが、木のみを使用するため森林伐採をしません。少ない水で育ち、強い農薬も必要ありません。需要が増えれば、東南アジアで雇用創出や、緑化にもつながります。    素晴らしいエシカルな素材キュプラを使ったアイテムを、Enter the e では、現在取り扱いしております。是非チェックしてみてください!! →カポックコットンアイテムはこちら 出典:(https://www.thokkthokkmarket.com/nachhaltigkeit/materialien/kapok)  

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