機能性とサステナビリティを兼ね備えた天然素材『カポックとは』
地球環境に優しく、天然素材として注目が高まっている、カポックについて迫りたいと思います。
カポックとは
出典(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%9D%E3%83%83%E3% 82%AF)
カポックコットンは、実の中から取れるため、森林伐採は不要。収穫できる、木のみの数は1本あたり年間300個ほど。また、この木の栽培に農薬や化学肥料を使うことがないため環境負荷の少ない素材として注目を集めています。カポックコットンは、クッションなどの詰め物や耐水性があるので救命胴衣に使用されていました。また、油を大量に九州することから油吸収材として使用されています。
カポック繊維の特徴
・軽量性 通常の綿の1/8の軽さなので、中綿に用いられても重さを感じにくく身軽に着用していただけいます。薄手のコートと同じぐらいの重量でダウン系コートを作ることができます。
・吸湿発汗性 カポックは、湿気を吸って発熱し、その熱を利用して、温感を持たせてくれる機能があります。また、中空率が80%(化学繊維は最大でも40〜50%)高いので、その分吸湿発熱する面積が多いことが特徴。これにより、寒い時は、湿気を吸うことで発熱し暖かさを生み出し、暑い時は湿気を放出し涼しく快適にして涼しくしてくれます。
中綿にカポックを使用したサステナブル服
カポックコットンは他のコットンに比べて重量が8分の1と軽量で、湿気を吸って発熱するなどダウンに似た性質を持つことから、ダウンの代替え品として使用され、『木になるダウン』や『ホワイトシルクコットン』とも呼ばれています。また、通常のダウンには水鳥の羽が使用されますが、カポックは植物なのでアニマルフリーなダウン系ジャケットです。
サステナブル
植物由来ではあるが、木のみを使用するため森林伐採をしません。少ない水で育ち、強い農薬も必要ありません。需要が増えれば、東南アジアで雇用創出や、緑化にもつながります。
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出典:(https://www.thokkthokkmarket.com/nachhaltigkeit/materialien/kapok)