スウェーデン発エシカルブランドDedicated.(デディケーテッド)はフェアでひたむきなストリートブランド
Dedicatedとは?
2006年に誕生したスウェーデン発ストリートブランドで、 原料をつくる人に配慮したファッションづくり、ゼロウェイスト。
そして100%持続可能なファッションを目指しています。
「自然と共存し、農薬や殺虫剤は使用しない。そしてフェアな関係」
これが、Dedicated.の最も大切にしていることです。
さらにデザイン面では、これまでに持続可能な味のあるブランドがなかったという背景から、グラフィックやアートとのコラボレーションに特化しています。
特に、世界中の象徴的な写真家やイラストレーター、デザイナーと協力してユニークで多様なコレクションを提供していることがこだわりとなっています。
創業者の思い
以下は、彼が24年間アパレル業界に携わってきた中での、経験・思い を語ったものです。
『みなさんは排水路の水が、そのまま川に流れ込み綺麗な水を汚染していく光景を目にしたことがありますか?
服の生産工場で多く使用される高硫黄炭が、環境汚染に繋がっていることを知っていますか?
私はバングラディッシュ、パキスタン、インド、中国などで間近にアパレル産業の非人道的な労働条件、汚染、有毒化学物質の上に構築された部分を見てきました。
だからこそ、この一部にはなりたくない。
このアパレル産業の常識を覆したいという2つの思いが人一倍強く芽生え、Dedicated.創立に至りました。
皆さんの少しの環境負担の減量に貢献したいという気持ちと少しのお金があれば、この構造に変化を起こすことができるのです。
地球の提供できる限界を超えていて、将来から借り物をしている現状から、
一つの地球上で自らの区域の中で生きるというサステイナビリティを共に目指していきましょう。
【上記文章のインタビュー動画はこちらからご覧いただけます】
商品の素材について
現在Dedicatedでは、全ての商品がGOTS認証、Fairtrade認証コットン
GRS認証(Global Recycled Standard)を取得済み。
リサイクルポリエステル、Tencel Lyocellなどの再生可能な天然素材を使用をしています。
DEDICATED.はオーガニックコットンを100%使用することで、農家さんと、環境のどちらにも配慮をした服作りにこだわっています。
その背景として過去30年間、多くのコットン農家さんは劣悪な労働環境に悩まされました。Dedicatedはこの問題を解決すべく、一切の農薬を使用せず、安全な生産環境を確保しています。
また、コットンの農法を工夫する事によって、91%の水削減、62%のエネルギー削減、46%のCO2排出量削減に努めています。
他にも、リサイクルポリエステルを使用することで、廃棄されたプラスチックをリサイクルし、環境負担を軽減しています。
具体的には、ヴァージンポリエステルを製造するよりも59%のエネルギー削減、32%のCO2削減、そして、大量の水削減を行っています。
フェアな関係
Dedicatedがフェアな関係を築くうえで重視していることは、同じ価値を生み出す "サプライヤー" としか契約を結ばない"という点です。
そのため、ブランド側は定期的に工場に足を運ぶことで長い時間をかけて信頼を築き、合法的な労働認証を取得しました。
ひたむきさは、サステイナブルだけでなく、デザイン面でも。
DEDICATED.は、持続可能な素材や労働環境だけでなく、"長く着続けたい"デザインを作ることも持続可能なファッションの重要な点として注力しています。
創業当時、持続可能なファッションブランドは多くありましたが、一般的には赤ちゃん・子供・女性・そしてアウトドア向けしかなく、若い男性が着たいと思えるクールでオシャレなデザインがありませんでした。
そこでジョアンは男性もカッコよく着れるストリートサステイナブルファッションづくりを始めました。
老若男女関わらず、サステイナブルという文脈を除いてでも、着たいと思う唯一無二のデザインセンスに多くのファンがいます。
ぜひ、皆さんも店頭やオンラインショップでDEDICATED.の洋服を手に取ってみてください!
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