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木材生まれのTencel(リヨセル)素材

 

テンセル(リヨセル)とはブナの木やユーカリなどの木材パルプを原料に作られる再生繊維のことです。

原料となるユーカリは、主にオーストラリアやニュージーランドに自生していて、コアラが好きなことでも知られていますよね。


繊維に使用する木材は森を伐採して採取するのではなく、人の手で管理されている森の木を使用しています。

この木材パルプを繊維にするために、溶剤で木材を溶かして糸を作ります。

その溶剤は再利用が可能なため、環境への影響も少なくすることが出来るのです。

またテンセル(リヨセル)はコットンに比べて、栽培時の水の使用率を90%も削減出来るため、貴重な水資源を護ることにもつながります。


そして最終的にテンセル(リヨセル)は、土の中に埋めると微生物の働きで分解され、自然に還るとても環境に優しい繊維なのです。

 

「テンセル」とは

テンセル繊維は、オーストリアのレンチング社が所有しているもので、ヨーロッパを中心としたの持続可能な木材源から得られ、リヨセル木材およびパルプ政策の厳格なガイドラインに従って、認証および管理された供給源から収穫されます。その製造プロセスは、紡績プロセスからの水をリサイクルし、99%再利用可能にします。


「テンセル」と「リヨセル」

実はリヨセルとテンセルは同じ素材で、どちらも木材パルプから作られています。

では違いは何かというと、「リヨセル」はオーストリアのレンチング社の、

「テンセル」はイギリスのコートルズ社の商標として使われて来ました。

しかし2004年に両社は合併し、それからブランド名を「テンセル」、

「リヨセル」は総称として使うようになったのです。

そのため「テンセル」と商品などに表記される際は登録商標マークである「®️」が使われているので確認してみて下さいね。


テンセル(リヨセル)素材の特徴

テンセル(リヨセル)素材の生地は柔らかくて伸縮性があります。

そしてシルクの様な光沢感があり、吸湿性にも優れています。

そのため肌触りが良く、長時間着ていて心地が良いというのが特徴です。


しかしシワが出来やすい素材でもあるため、干す時はしっかりとシワを伸ばしてから干すのがポイントです。


「お手入れ方法」

テンセル(リヨセル)は摩擦に弱い素材なので洗濯をする際は洗濯ネットなどに入れて洗いましょう。

洗剤は「おしゃれ着用洗剤」などの中性洗剤がお勧めです。

そして洗濯時間を少し短めに設定することで、摩擦ダメージを抑えることができます。

また虫やカビのダメージも受けやすいので、風通しの良い場所に保管することがリヨセル素材を長く愛用するためのポイントです。