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Enter the E Original  第2弾クラウドファンディング開始、第3弾先行受注のおしらせ

 

 Enter the E オリジナルライン 

ついに第2弾、第3弾 受注生産で販売決定しました。


 

 

今回のテーマは前回同様、

 

作る人にも使う人にも環境、社会に配慮する

【エシカルな背景】

 × 

未来にツケを回さない、無駄を出さない

【完全受注生産】

に加えて 

商品企画段階、受注期間中にユーザーの意見やフィット感を取り入れる

【ユーザー様との共創】を掛け合わせて作りました。

 

また今回のアイテムを

レヴォリューションパンツ と レヴォリューションワンピースとして

REVOLUTION LINEというLINEで

展開します。

 


 

 

 

 

 

Rは REVOLUTION 革命とつけ

商品を通じてファッション業界に革命をおこします。

R LINEでは毎回革命のテーマを設け取り組む予定です。


 

 

今回の革命テーマは

詳しくは下記動画をご覧ください!

 

お披露目会 前編/後編 

オリジナルパンツのサイズ選び編

 

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商品完成までの道のり

 

 

およそ1年前: 生地探し

元々余剰生地を使った企画を進めていました。

パンツに合いそうな生地、ジャケットに合いそうな生地、ワンピースに。。。など

デザインを進めながらも生地の調達をし始めました。

 

 

 

およそ3か月前:


アンケート調査結果①:

128人の自社ユーザーにエシカルファッションに関する

意識調査やアイテムに関する調査を実施。結果、

「特別なものではなく、普段使いのものほどエシカルな商品を選びたい」

という声が多く寄せられました。

 

理由を深ぼりますと、

『毎日使うもの(コモディティ)こそエシカルな背景で作られたものを長く大切に着たい』

という気持ちがわかりました。

 

アンケート調査結果②:

普段使いのアイテムとしては「パンツ」が多くの支持を集めており、

ユーザー共創商品の第1弾はパンツ、第2弾ではワンピースを発売することに決定しました

 

およそ3か月前:

 また、特に関心の高い社会問題が「大量廃棄(衣類ロス)」「劣悪な労働環境」であることを受け、

今回は繊維業者が廃盤予定にしていた生地を生かし

問題意識を持って労働環境の改善に取り組む

岐阜県の縫製工場と協業を決定しました。


 

 

 さらに、エシカルファッション購入のボトルネックを取り除くために、

商社などを通さず、工場と直接取引をすることで、

ユーザーが希望する価格帯である1.5万円前後の値ごろ価格を実現しました。


デザインも好みや使いやすいデザインについて聴取・分析した結果を反映し、

サイズもショールームで実際にユーザーにフィッティングいただき、調整を重ねました。

 

また今回のREVOLUTIONは作り方のRELOLUTION でもあります。

受注を受けている1か月間でご試着いただいきながら、

よりよいシルエットより良いフィット感、より良い商品を作るために、受注を受けながら

修正するということも行います。

結果無駄な製品を生まず、製品を洗練させていきます。

 

 今回発売する商品も通常と同様にネット通販で購入可能ですので、

お近くにエシカル商品を取り扱うショップが無いという方にも手にしていただけます。

今回の『革命』テーマ

・製品前の衣類ロスに立ち向かう

・不当、不払いをみんなで無くす

 

 

 ■製品前の衣類ロスに立ち向かう

改めて衣類ロスの中には『プレコンシューマーウェイスト』と

『ポストコンシューマーウェイスト』があります。

製品になる前の生地、製品生産時に出る裁断生地や糸くずや繊維くず、

またはお客さまのお手元に届く前の商品のことを

プレコンシューマーといいます。

 世界には年間約15兆円分ほど、所説ありますが、およそ4,000万トン,

この問題は本質的に構造を変えなくては解決しない問題ではありますが、

今ある問題だけでも資源として循環させ、再利用するために

今回は繊維業者さんから出るデッドストック(廃盤になった商品や売れ残った商品が倉庫の中に残っている物)や

展開終了で廃棄予定の生地を引き取り、

超少量ながらも生産してくださる工場様と共に非効率ながらも

製品前の衣類ロスに立ち向かいます。

 

なぜ余剰ができてしまうか?については

今後YOUTUBE,インスタグラムなどで発信していこうと思います。

 



 ■日本にはびこる不当、不払いをみんなで無くす

今回は岐阜県にあります、作る人の配慮に意識を持って

人権問題、労働環境の改善に取り組む岐阜県の縫製工場と協業することにしました。

また今回の商品を寄付付き商品にしまして、

1商品あたり1,000円を価格に上乗せさせていただき、実習生に寄付することにします。


2022年夏、これは日本で起こっているのか??という事件が起こりました。

 

大手企業も縫製委託をしていた愛媛の縫製工場で

ベトナム実習生11人に対し未払いと長時間労働が発覚しました。

NPO法人日越ともいき支援会に11人から相談がありわかったことでした。

4年間の間に発生した残業代の未払いがあるので助けて欲しいというもので

彼女たちは、毎日6時から夜の19時半まで、3年間長時間労働させられていました。

技能実習生11名が労働基準監督署・外国人技能実習機構に残業代未払いの相談をしたところ、

 

11月4日に2,700万円の未払いが確定しました。50万円を年内2回支払い、

残りは分割で不動産を売却して支払うという約束をしていました。

しかし、会社はこの事件の支払いを待たずして倒産。

直近の10月のお給料と残業代も不払いの上、2700万円の過去の残業代も不払いとなり、

今、技能実習生たちはこれからの生活費もない状態になりました。


このことは今回の岐阜県の縫製工場さまを通じて知りました。

こちらの工場さまは、協同組合の理事もされていて

この11名の方を法定賃金、法定労働を守る提携工場の再就職あっせんしました。

現在、11名の方は再就職を果たしましたが、不払いの2,700万は解決していません。

12月21日現在クラウドファンディングをされていたようですが、

680万ほどで2,700万には程遠い金額となっています。

私たちEnter the Eは知った以上見て見ぬふりはできません。

なんとか微力ながらも不払い金を補填出来たらと思い、寄付付きの商品を思いつきました。

1,000円は売上の6%にしかすぎず、大きな補填とはいきませんが、

この商品を通じて知ってくださる方が増え、語り部が増えることが、

不当、不払いのないフラットな社会をみんなでつくっていけるのではないかと考えます。